前回のリビングに続き、N様邸の和室に納品させていただいたプリーツスクリーンのご紹介です。

お部屋のベースカラーに馴染む市松敷きの琉球畳がすてきな和空間です。

小上がりの地窓の高さは70cmでした。

小上がりの和室をプリーツスクリーンのツインタイプでモダンに演出

和室 プリーツスクリーン ツインタイププリーツスクリーンは、1台で2種類の生地が操作できる「ツインタイプ」を採用しています。

こちらは西向きの窓ということもあり夕方の日射しは特にまぶしいため、スクリーンの上側は遮熱付きのレースにしています。

また直射日光は、畳の日焼けも気になりますし..。

一方、下の不透明生地は奥様と何度も打ち合わせを重ねながら、サンプルで昼夜の透け具合を確認していただき最終決定した「藍色」の和紙調生地です。

濃い目の藍色が渋いアクセントになっていてとても素敵です。

和室 プリーツスクリーン レース生地レース生地にするとこんな感じですね。

遮熱レースは、日射しだけに限らず日中は外からの視線も適度に防いでくれます。

また「遮熱」という特性上、通常より厚手の素材になっているのですが、お部屋の中からは外の景色もうっすらと見えますので圧迫感がありません。

和室 プリーツスクリーン 不透明生地不透明生地にするとこんな感じです。

くっきりと素敵な藍色が、まるでアクセントクロスのように存在感をアピールしていますね。

空間がグッと引き締まる感じで和室全体に調和していました。

また、リビングから直線上に続く和室ですが遠目からみた雰囲気もかなりお洒落です。

和室 地窓プリーツスクリーンを全開にした場合はこんな感じです。

生地のたたみ上がりはあるものの、全開しても窓の開口部はそれほど狭くならないですね。

因みに、プリーツスクリーンのヘッドレールの色は、窓枠にあわせて「木目ナチュラル」を選んでいます。

このレールの部品色は6色から選べるようになっていますが、何も指定しない場合は必然的に「白」がセットされてしまいます。

そのため、今後プリーツスクリーンの購入を検討される方は、窓枠の色などもチェックしておくと良いですよ。

最後に

今回は、N様邸の施工事例をご紹介させていただきました。

天井が高く窓に何もつけなくても開放的で素敵なお宅でしたが、リビングに「縦型のバーチカルブラインド」そして和室に「プリーツスクリーンのツインタイプ」を設置することで、よりスタイリッシュな空間になりました。

立ち会って下さったご主人も何もない時に比べて「全然違う」とおっしゃっていただき、本当によかったです。

素敵なご夫婦でお役に立てたことを心から嬉しく思います。

N様、この度はご依頼をいただき誠にありがとうございました。