★富山県のY様より、お写真が届きました★
こんにちは。ワークスの山積です。
富山県Y様邸、レースカーテンの納品事例です。小花の刺繡が可愛いラッセルレース♪ 白が基調のスッキリとした空間に優しく溶け込んでいますね☆
お問い合わせの段階では、形状記憶加工付きをご希望でしたが、こちらのレースは加工が不可のため、通常のレギュラー縫製仕様でご了承いただきました。
レースカーテンはデリケートな生地ですから、形態安定加工の場合は殆どが対応できますが、形状記憶加工の方は生地の特性上、不可の商品が多いです。
【形態安定加工】と【形状記憶加工】？？？ これって何なのか分からない方も多いですよね。
カーテンの縫製仕様には、一般的な【スタンダード（レギュラー）縫製】と、プリーツの広がりを抑える【形態安定加工】。そしてプリーツの形を記憶させる【形状記憶加工】があります。
スタンダード縫製は生地の特性を活かした自然な仕上がりに。形態安定加工は縫製後の生地にアイロンをかけるイメージ。形状記憶加工は縫製の段階で専用の記憶釜にセットして形を記憶させる加工となります。
後者2つの場合、それぞれ持続性は異なりますが、違いを理解していると役に立ちますよ☆
裾部分については、Yさまのご希望でウェイトテープ仕上げです。ウェイトテープという言葉は、初めて聞く方も少なくないと思います。
一般的にカーテンの裾部分は、10cm程度の折り返しになっていると思いますが、ウェイトテープの場合は、上記写真のように裾を折り返さず、細い金属の錘を巻きつけて仕上げます。
ウェイトテープは、特に生地巾200cm～300cm等のワイドレース（生地の巾継ぎが必要のない商品）にお薦めの加工ですが、生地巾が100cm～150cmのものでもOK☆
ただワイドレースに比べると、巾継ぎや素材の関係で多少裾の広がりは否めませんが、テープ仕様は裾周りをすっきりとみせてくれます♪
オーダーカーテンは着物と同じで反物から作り上げるので、それぞれに生地巾があり、タテ方向に使うかヨコ方向に使うかで巾継ぎに影響してきます。最近では巾つぎ不要のワイドレースも沢山入荷していますよ♪
Y様にご満足いただけて本当に良かったです！ この度はご依頼とお写真のご協力本当に有難うございました☆彡
★【Y様からのレビュー】★
カーテンが到着し、窓にかけてみました。機械レースでもちょっとクラシカルな感じでヒダがたっぷりしていてきれいです。何回もお見積もり、ありがとうございました。素敵なお品ばかりで迷ってなかなか決められずお手数をお掛けしました。
窓にぴったりの大きさで、なるほどサイズは専門家にまかせるのが正解だと思いました。写真を撮ったので添付します。またカーテンが欲しくなりましたら、きっと御社にお願いすると思います。素敵なカーテンありがとうございました。
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